厄払いについて
周囲から「あなた厄年(前厄)だから」「あなた厄年(前厄)だから」と言われ続け、そんなんいうから運気が下がるのではないかと思ってしまいました・・・。
それでも前厄は、41歳と聞いていたので「私は40なので関係ない」と思っていました。しかし、まわりは「あなた前厄だから」「節分までは行かないと」と言われ続けました。
そこでなんで厄年と言われるのか調べてみると・・・
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数え年がポイント
厄年は、一般的には数え年に基づく。
数え年は生まれた年を1歳として新年を迎えるたびに年齢を加算するものであるため
年始〜誕生日は「満年齢+2歳=数え年」
誕生日〜年末は「満年齢+1歳=数え年」
となり、数え年にもとづく厄年の期間は年始から年末の1年単位となります。
単純に「満年齢+1歳=数え年」と思っている人も多くいるが、11月や12月生まれの人は1年のほとんどが「満年齢+2歳=数え年」である。
厄払いの時期は元日から節分(2月3日)のまでにするケースが多く、神社でも節分までに厄祓いをすることをすすめているところが多くあります。
ただし、基本、神社では一年を通じていつでも厄祓いを受け付けています。こだわらなければ、いつでも良いということになります。
それでも面倒くさがりの私はほったらかしにしていたのですが、さすがにうるさいので言われるままに・・・本日厄払いに行ってきました。
まだ行ったことない方に『厄払い』についてお伝えしたいと思います。ちなみに服装はカジュアルすぎるのも問題だと思いジャケットスタイルで行きました。
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厄払いの流れ
まず神社に着いたら、受付に行き『厄払い』に来たことを伝えます。(私が行ったところは団体以外予約は必要ありません)すると受付の用紙を書くように指示がありました。
『住所』、『名前(ふりがな)』、『生年月日』、『厄払い』と記載します。生年月日に関しては昭和50年12月・・・39歳と記載していたのですが、その時は数え年のこと忘れていたのでそのまま書いてしまいました。
すると神社の方が「昭和50年生まれですよね?」と聞いてきましたので「はい」と答えると39歳を41歳に書きかえられてしましました。(いろんな意味でショック(-_-メ))
書き終わると、その用紙と初穂料(5000円)を渡します。わざわざ百円ショップで祝儀袋を買って持っていたのに、その場で中を開けられます。(その雰囲気から面倒くさそうに見えてしまい裸もしくは茶封筒で持っていっても問題なさそうでした(;一_一)) 待合室でしばらく待ちます。
時間がくると名前を呼ばれ本殿に通され、指定された椅子に座ります。ある程度人数がそろったところで始まります。
低頭し御幣(ごへい)(白い紙がいっぱいついた棒)、神楽鈴(鈴がいっぱいついた棒)でお祓いしてもらいます。
その次は、玉串奉奠(たまぐしほうてん)をし、お祓いに来ている方全員が終わったら清めのお酒を頂いて厄払い終了となります。
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玉串奉奠(たまぐしほうてん)のやり方
おそらく厄払いのなかで戸惑う動作と言えば、玉串奉奠(たまぐしほうてん)だと思います。
私は、1番バッターだったので手本になってくれる人がおらず、神職の方が小声で教えてくれるとはいえ、怪しい動きになってしまったので本当の流れをみなさんにはお伝えしておきます。
1.神職に一礼した後、玉串(榊さかき)を受け取ります。そのとき、枝先を左手で下から、根元を右手で上からもつようにします。
2.祭壇の前で一礼し、玉串を目の高さに捧げ持ち、根元が手前に来るように時計回りに90度回転させ、左手で根元、右手で葉を支えるように持ちます。
3.さらに玉串を右に回して根元が祭壇に向くようにして置きます。
4.2回礼した後、2回拍手し、1回礼をし下がります。最後に神職に礼をし、席に戻ります。
玉串奉奠(たまぐしほうてん)はお葬式でもあったりします。流れはほぼ同じですですので覚えていた方が良いと思います。