祖父、祖母などが亡くなった場合、会社(学校)を休むことになりますので、連絡をしなくてはいけません。その場合、どのような内容を伝えれば良いか(確認すればよいのか)をお伝えしたいと思います。
こういう話は、突然きますので伝える側(休む本人)も、聞く側(会社で連絡を受けた人)も何を確認しておかなければならないか分からないと思います。
『連絡もれ』『聞きもれ』でお互い忙しいにもかかわらず、再度連絡をしないといけないことになりますので、注意しましょう。
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基本的な挨拶のしかた
1.電話連絡をする際、自分の氏名を名乗ったら「実は~」と用件のみを簡潔についたえる。
2.深夜、早朝の場合は、「夜分遅く失礼ですが~」「朝早くからご迷惑と思いますが~」と断ってから、故人の名前と死亡時刻、死亡場所、通夜や葬儀の日取りを知らせる。
3.葬儀日程が未定の場合は、決まり次第連絡する旨を伝える。
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会社や学校への連絡
①喪家の人の勤務先への連絡は、本人が上司に行います。その際は、忌引き中の仕事の引き継ぎについても同時に行う必要があります。
会社への報告例
「●(父あるいは祖父など本人との関係)●日●時に死去いたしました。通夜は本日●時より、告別式は明日の●時より●(場所)で行います。
つきましては、●日までお休みさせて頂きます。(仕事の状況報告)御迷惑をお掛けいたしますが、宜しくお願いいたします。」
②喪家の子供の学校への連絡は配偶者または近親者が行う。
ポイント
・同僚や部下などに事情を話し、仕事の引継ぎする。
・忌引き中にアポがある客先などに連絡を入れ、スケジュール変更。
・納期など期限がある仕事は他の人に依頼する。
など、忌引き中の仕事に関しても配慮が必要です。
会社側で連絡を受けた人(上司)も総務(人事)部に連絡を入れる必要があります。また、会社から代表者が香典を持って行く場合がありますので名前、通夜・告別式の場所、時間はきちんと聞いておかないといけません。
学校への報告例
「●年●組の●●の●(母など子供との関係)です。恐れ入りますが、担任の●●先生をお願いいたします。(先生に)●●の●です。●●の●(父あるいは祖父など子供との関係)が昨夜亡くなりましたので、●日までお休みさせて頂きます。宜しくお願いいたします。
※何日間休めるかどうかなどは、亡くなった方との関係によって違ってきますので、会社などに確認を取った方が良いかと思います。休みが長期になる場合は、出社する際には菓子折りを持参して挨拶とお礼をする方が良いかもしれません。
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