口の中がしょっぱい(酸っぱい)病気
歳を重ねるたびに、色々なところに疲れが出やすくなったり病気になったりしますね。
先週ぐらいから、口の中が変な感覚に襲われております・・・。
どんな症状かといいますと口の中が常にしょっぱい(酸っぱい)のです。口の中に梅干しがあるような状態です。このような経験は初めてですので驚きました。
特に風邪をひいているとか、体調が悪いわけではなく口の中だけ?(笑)がおかしいのです。
病気の可能性も疑い、パソコンを使いこの「しょっぱい(酸っぱい)」の原因が何なのか調べてみることにしました。いくつか考えられる原因が紹介されていましたので発表します。
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①亜鉛不足による自発性異常味覚・・・口の中に何も入っていない、何も食べていないのに味を感じる味覚障害です。薬の副作用や病気によって起こる他、偏った食生活やインスタント食品の摂取により血中の亜鉛が不足することも原因となります。
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自発性異常味覚
【自発性異常味覚はどんな病気?】
自発性異常味覚とは口の中に何も入っていない、何も食べていないのに味を感じる味覚障害です。多くの場合、苦みを感じ続けますが、甘い、酸っぱい、と感じることもあり、何を食べても味を薄く感じる味覚低下の症状とともに現れる場合もあります。薬の副作用や病気によって起こる他、偏った食生活やインスタント食品の摂取により血中の亜鉛が不足することも原因となります。【自発性異常味覚の症状】
自発性異常味覚には、いろいろな症状があります。まずは味覚減退といって味の感じ方が鈍くなったり味が感じなくなったなどがあり、異味症といって本当は甘いのに甘く感じなくなったり、異常味覚といって口の中に何もないのに苦味や渋味を感じたり他に悪味症といって何を食べでも嫌な味がするとか、解離性味覚障害といって甘みなどがわからくなるなどの異常がでてきます。【自発性異常味覚の原因】
自発性異常味覚の原因は、様々です。服用している薬によって味覚が麻痺している場合もあれば、体の中の亜鉛の量が不足していることによって起こる場合もあります。また、糖尿病、腎障害、肝障害などによって起こることもあります。嗅覚に障害がある場合、味覚障害と勘違いしてしまうこともあるので、嗅覚に障害がないかを調べる必要もあります。【自発性異常味覚の検査と診断】
自発性異常味覚の検査方法は、耳鼻科にて味覚障害の有無をまず調べます。一般的には、ろ紙ディスク検査法を行い、甘さや苦み、酸味など、基本的な味覚を正常に感じているかどうか検査します。これによって、味覚障害の有無、また重症度を調べることが出来ます。また、基本的な問診や血液検査を行い、必要であれば心理テストなども行い、心因性かどうかの判断をします。【自発性異常味覚の治療方法】
自発性異常味覚は、血中の亜鉛の量は正常で発症原因が不明の場合が多いですが、治療法として亜鉛を内服すると症状が改善する場合が多いです。また、原因を解明して適切な対応を行う必要があります。例えば、口腔内の不適切な処理の場合は歯の治療を行うなど原因を取除く必要があります。また、専門医や栄養士からの食生活の指導を受ける場合があります。食生活では、栄養バランスと加工品の摂取しすぎに気を付ける必要があります。(参照=http://www.hospita.jp/)
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亜鉛を多く含む食品の含有量の一覧表
亜鉛の多い食品は、1位 生がき、2位 豚肉(レバー)3位 ほや、4位 牛肉(肩)、5位 かに缶になっています。
クリックで拡大(参照=http://www.eiyoukeisan.com)
異常味覚、完治しました!
小林製薬の亜鉛サプリを飲みつつ、バランスよい食事を意識したら1ヶ月も経たないうちに味覚は元に戻りました。とりあえず、病院にも行かずにサプリで治ったので良かったのです。サプリを飲み続けるわけにはいけませんので今後は食品から摂取していこうと思います。