大学時代の友達の結婚式に参加しようとしていたら、いきなり「結婚式の受付をお願いします!」と依頼を受けてしまいました。みなさんも、こういうことありませんか?
ただ単に参加しようと思っていたところ、いきなりの関係者入り(重くのしかかる責任)ということで一瞬「エッ!」と思ってしまいます。
しかし、友達のお願いでもあるので断ることはできません。お願いされるということは友達の中でも『信頼できる人』と思われているからです。『どんな人にお願いするのか?』について書かれているサイトを見つけました。
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結婚式の受付を依頼する人について
1.新郎(新婦)と仲がいい人
2.信頼できる人
3.大きな声でテキパキと動ける人(臨機応変に対応)
4.愛嬌があり笑顔で対応できる人
5.服装にセンス(清潔感)があり見かけが良い人
これを見た瞬間に「俺しかいないのか・・・」と嬉しくなってしまいました。(笑)今回は、友達の結婚式の受付の仕事をした際、色々と感じたことなどがありました。
今後、受付をお願いされる方のお役に立てればと忘備録としてブログに残すことにしました。
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結婚式の受付の役割とは
結婚式の2週間前に受付をしてもらえないだろうかと友人から依頼がありました。仲の良い友達だったのと私ともう一人決まっていた受付の人も私と仲の良い友人だったのですぐにOKしました。
それから結婚式当日まで特に受付に関する話はありませんでした。(ちなみに主役の新郎はいい加減な男です)結婚式の日は「気持ち早く来て」と言われていました。気持ちって・・・?!こちらの判断で挙式開始の40分前に到着しました。
挙式には当然のことながら受付はなく、そのまま讃美歌を歌って無事に終了。それから披露宴までの空き時間にホテル側(おっさん)から受付についての説明がありました。
それがたった5分でかなり大雑把。「受付に人が来たら表に名前を書いてもらって(記帳)、座席表と2次会の案内を渡してください。座席表は1家族に1枚。お車代が出ている人の分はココにありますので、これも一緒に渡してください。」みたいな・・・。それだけ?!(新郎も雑やし、この式場のおっさんも雑やな(-_-;))
不満に思っているところにゲストが流れ込んできました。これが思っていたより大変。一気に人が流れ込みます。その中でゲストの方が記帳しているところを見てお車代を渡さないといけないか判断しないといないのが一番大変だと思いました。
挨拶としては、両家の代表として受付をしているわけですので、きちんと対応しなければいけません。挨拶の一例をお伝えしておきます。
ゲスト 「 本日はおめでとうございます。新郎(新婦)の友人の〇〇と申します。」
受付係 「(本日はお忙しい中、ご出席いただき)ありがとうございます!」
受付係 「恐れ入りますが、こちらにご記帳をお願いいたします。」
ご祝儀が出てきたら、お礼を述べて両手で受け取りましょう。
受付係「ありがとうございます。お預かりいたします。」
受付係 「披露宴が始まるまで、もうしばらく(控え室にて)お待ち下さい。 」
多少、会話は前後するかもしれませんが、このような会話の流れになります。ご祝儀はお盆の上に山積みにしていきます。寂しくならないよに山積みでOKです。積めなくなっご祝儀は袋に移します。(ここで紛失などを起こさないよう細心の注意を払います。移す袋は事前に式場のおっさんに聞いておきましょう。)
受付業務中に少々焦ったのが座席表の枚数です。新郎側のゲストの割合が多かったので新婦側の受付の方に分けてもらいながら調整しました。(受付のメリットは新婦側の受付の人と話せることです。(笑))
おっさんに「座席表の枚数が足りなくなってきましたよ?」とお伝えすると「1家族に1枚配っていますか!?」(なんだこいつ!<`ヘ´>)「はい、配っていますよ。」「それなら、たぶん大丈夫です。」
かなりイラッときましたが、我慢しました。この式場、最低や。みなさんも受付する際は、座席表などの配布物が参加者人数に対してどのような状況か事前に確認していた方が良いと思います。
また、受付を依頼する方(新郎・新婦)は、お車代を渡す人の一覧表などを事前に作った上で受付業務をお願いするべきだと思いました。袋の名前を見ながら配るのは大変です。配り漏れは、受付終了後に、座席表を見ながら披露宴会場で配ることになります。
受付業務終了後は、式場のおっさんが 開封、改ざんを防止するセキュリティテープを持てきて、そのテープでご祝儀で大きく膨らんだ袋の口をふさいでくれます。この袋を大事に新郎のご家族にお渡ししたら任務完了となります。
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※式場や式場の担当者、披露宴の規模によって状況が大きく変わってくることをご了承ください。