立食パーティーでは、格式ばらない、自由な雰囲気で料理を楽しむとともに人との出会い、会話を楽しみたいものです。『立食パーティ=自由なパーティー』と勘違いされている方が多いようですので、立食パーティーのマナーについて紹介したいと思います。
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料理はコース順にとる
立食パーティーでは、たいていの場合、料理は右回りに並んでいますのでそれに従いましょう。どれからとってよいか分からない場合は冷たい料理からにしましょう。
皿とグラスは左手で持ち、右手をあける
立食パーティでは、取り皿、グラスを左手に一緒に持つようにしましょう。これは右手は握手のためにあけておくためといわれています。ただし、皿を落としては意味がありません。なれない人は無理をしないようにしましょう。綺麗な皿なら皿の上にグラスを置いてもかまいません。
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いすは疲れた時にかける
パーティー会場では、壁際にいすが用意されていますが、立ったまま食事をしたり、歓談するのがマナーです。いすは、年配者や体の弱い方のために用意されているもので、通常出席者全員の分はありません。
疲れた時は、座ってもかまいませんが、長時間座っておしゃべりしたり、バックで席をとったりするのはやめましょう。
多くの方と大いに歓談
せっかくの立食パーティーなのに知り合い同士でかたまってしまうことが多々あります。立食パーティーでは、会場を自由に移動できますから、新しい友人関係を広げるチャンスです。初対面の人でも積極的に話しかけましょう。
立食パーティーの服装
着物はたもとがあるので、グラスを倒したり、料理で汚したりとそそうの原因になりがちです。できればスーツやワンピースがいいでしょう。靴はきれいなもので、ヒールは低めの方が疲れません。皿やグラスを持つのでバックは肩から掛けられるショルダ―タイプがいいと思います。
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立食パーティー マナー&タブー まとめ
・いすを占領しない。
・大きい荷物はクロークに預ける。
・料理は一人一皿。
・両手に皿を持たない。
・メインテーブルの前で食べない。
・コーヒーカップはカップだけでなくソーサーごと持つ。
・汚れた皿に新しい料理をとらない。