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ベルギー劇場ロゴ制作者の”売名行為”と佐野研二郎の”盗作問題”

東京オリンピック エンブレム問題

2020年東京五輪のエンブレム問題で、ベルギーのデザイナー、オリビエ・ドビさんがデザインしたリエージュ劇場のロゴが盗用された主張し国際オリンピック委員会(IOC)を相手取り使用権を差し止める訴訟を起こす意向であることを明らかにしました。

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オリビエ・ドビさんは、弁護士を務めるフィリップ・モタールさんと共同声明を出し、佐野研二郎さん(42)が自身でエンブレムをデザインしたという十分な説明が行われていないとして、法的手段に訴えることを表明しました。

 

 

東京オリンピックのエンブレムは全ての色が集まることで生まれる黒色を基調にしたデザインで、多様性や全てを包み込む世界を表現、アルファベットの「T」がモチーフ。「TOKYO(東京)、TEAM(チーム)、TOMORROW(明日)」の意味が込められています。赤い円は心臓の鼓動をあらわしたものとなっていると説明しています。

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国内外の104作品から審査を経て、アートディレクターの佐野研二郎さんの作品が選ばれました。

 

 

デザイナー佐野さんは会見で盗用疑惑について「そもそも、オリビエ・ドビさんのデザインを見ていないので、全くの事実無根」と反論し、「世界に類のないエンブレムができたと確信した」と強調しました。

 

 

 

オリビエ・ドビさんは、「佐野氏は、エンブレムの創作過程を芸術的な見地からは何も説明していない。ただデザインの背景となっている哲学の違いを述べただけ」と批判し、「二つのロゴは、どちらもTとLの文字が際立っている」と述べると同時に、使用されているフォントについても「著しく」類似していると主張しました。

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ベルギーデザイナー オリビエ・ドビ 売名行為

オリビエ・ドビさんが、国際オリンピック委員会(IOC)に訴えたことに対してネット上では東京オリンピックに便乗した売名行為ではないかと言われています。

image3報道では、IOCと東京五輪・パラリンピック組織委員会はすでに商標登録を済ませていると主張しています。よってエンブレムの著作権が認められば、著作権の侵害に相当するため逆に損害を請求される恐れもあります。またリエージュ劇場での使用差止めになる恐れもあります。

 

 

オリビエ・ドビさんが使用権を差し止める訴訟を起こすことは自分にもリスクがあることになりますので、危険をおかしてまで売名行為をすることはないでしょう。売名と考えるのは軽率ではないかという意見も多いようです。

 

オリビエ・ドビ Twitterアカウント

https://twitter.com/OliDebie

オリビエ・ドビ Facebookアカウント

https://www.facebook.com/olivier.debie.5?fref=ts

 

佐野研二郎 盗作疑惑

ネット上ではオリビエ・ドビさんより叩かれているのは佐野研二郎さんの方ではないでしょうか?その理由としては、佐野さんが実は韓国人(パクリ体質??)ではないかという噂があることと佐野さんの過去の作品にも盗作疑惑が出てきたからです。

 

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【まとめ】東京オリンピック エンブレム問題 裏事情はこちら

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