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景気がだけの問題でないと思うのですが、働かない人間が多くなると詐欺などが増えてきます。そういう人に限って悪知恵が働きますのでみなさん注意してください。
今回取り上げるニュースは、奈良県の警察が子連れで「財布が置きっぱなし」などと通行人に話しかけて現金をだまし取ったとして住所不定、無職、飯田敏和氏と木ノ桐久味子氏(37)を逮捕した話です。
二人は「間違いない」といずれも容疑を認めている。
再逮捕容疑は、2015年7月14日午後1時ごろ、奈良市内の大型商業施設で同市の男子大学院生に「友人のマンションがオートロックで閉め出された。携帯や財布が置きっぱなし」などと嘘をいい、返済の意志があるように装って現金1万8千円を騙し取りました。
飯田敏和氏は二日後の16日には同県大和郡山市内で奈良市の30歳の無職男性から同様に現金9万9千円をだまし取りました。同じ無職なのに片方は貧乏で片方は10万円も持って昼間からふらついているという変な日本です。
現場には木ノ桐氏の8歳になる娘も同行しており、2人は昨年12月、同様の手口で1万円を詐取したとして逮捕され、娘は保護されていました。
飯田敏和氏は「4年間ホテル暮らしで、60~70件やった」などと応えており、警察には約20件の被害申告が寄せられていたようです。その届の中の情報によりと飯田周太という偽名を使っていたようです。
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詐欺の詳細な手口としては、
『徳島県から友人の家に遊びに来て、ゆうパックを出しに少しの小銭を持って出たところ、友人のマンションがオートロックで入れなくなった。携帯、財布は友人のマンションの部屋にあるが、友人は仕事の研修で、奈良県の北葛城郡に出かけ、日曜日の昼まで戻らない。なので、このあたりで日曜日の昼ぐらいまで時間がつぶせる場所はないか?』
といって近づいてくるようです。
また、ビジュアル的にも「かわいそう感」を出すために8歳の女の子をこの寒い中裸足にさせ被害者に同情させてお金を騙し取ったようです。本当の被害者はこの娘かもしれません。せめて子供はまともな人生を送って欲しいものです。
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