いつも賑わっている中洲の一蘭本店
中洲にある一蘭の本店に行ってきました。福岡でも一蘭ファンの人は多いですが、意外と福岡の人は一蘭のラーメンを食べません。だって1杯790円ですよ。
東京の人だと普通の値段と思われると思いますが、地方の感覚で1杯700円を超えたラーメンは、もはやラーメンという食べ物を超えてしまったと考えていいものです。
昔は、会員制のラーメン店とか言われていましたが、店舗が多くなって珍しいものではなくなってしまいました。それでも、観光や出張で中洲を訪れた際は行ってみたいラーメン店NO.1でしょう。
一蘭本店の店舗の1階は、カウンター&テーブル席のスペースがあります。「一蘭屋台」と呼ばれテーブル席で楽しめるつくりになっています。2階には、みなさんご存知の1席づつ仕切りがある『味集中カウンター』を設けたスペースがあります。
基本的に本店はいつも賑わっているのですが、地元の人は少なく観光で福岡に来られた人が多い印象です。その中でも中国人と思われるお客の多さにはビックリします。中国語は独特の印象があり少々うるさく話をするので店内でも目立ちます。
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一蘭ラーメンの注文方法
ラーメンを注文する時は、『ラーメン注文用紙』を記入しないと始まりません。ラーメン注文用紙に全項目に丸をつけます。飲み物もあります。
記入する項目は下記の通りです。初めて食べる方は、普通や基本をベースに丸をつければ良いと思いますが、麺に関しては、かため以上が個人的におすすめです。
・『味の濃さ』・・・薄味 普通 濃い味
・『こってり度』・・・なし あっさり 基本 こってり 超こってり
・『にんにく』・・・なし 少々 基本 2分の1 1片分
・『ねぎ』・・・なし 白ねぎ 青ねぎ
・『秘伝のたれ』・・・なし 2分の1 基本 2倍 おこのみ倍
・『麺のかたさ』・・・超かた かため 基本 やわめ 超やわ
これだけの項目を細かく設定しているラーメン屋は、見たことありません。『秘伝のたれ』に関しては、入れすぎると辛くなるので注意が必要です。
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一蘭のラーメンをいざ実食!
久しぶりの一蘭ラーメンだったので基本のセッティングをベースに注文しました。ドリンクメニューの抹茶ハイも気になった同時に注文しました!
中国からのお客さんが多くいたので時間が掛かるかと思いきや4,5分で抹茶ハイ&一蘭ラーメンがそろいました。
とんこつラーメンであるにも関わらず、くさみのない、まろやかなスープは、あいかわらずのバランスがいいです。『秘伝のたれ』がスープに溶けていくと、辛みが加わり風味もグッと引き締まります。
辛味のタレ+とんこつのコンビネーションは一蘭がルーツといわれています。コクのあるとんこつスープを生かしつつ、しっかりとその存在感を示しています。
1階のお店のを出た所にはお土産コーナーもあるので、一蘭の味を気に入った人は買ってみてはいかがでしょうか>どちらも頂きましたが、袋ラーメンの方は、福岡でしか買えないレアなアイテムです。
中洲のドンキにも一蘭のラーメン
中洲には、ドンキホーテというディスカウントストがあります。一蘭本店から歩いて2、3分ぐらいの距離です。
これまた、中国人のお客さんで混雑しているお店です。中洲がもう中国人の聖地になるのではなか?と思うくらい買い物する中国人のが多くいます。
このドンキホーテの入り口にも、なんと一蘭のお土産用のラーメンが販売されています。どうしても一蘭のラーメンが家でも食べたい方は買って帰るのがいいですね。
値段を控えてないので、あまり覚えていないのですが袋入りラーメンが1個280円前後だったと思います。やっぱり高いですね。
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ちなみに一蘭のラーメンと抹茶ハイは、個人戦なら2つとも優勝が狙えるのですが、団体戦なら、お互いが足を引っ張るという残念な状態であると判断しました。