ネスレ日本マッチプレー選手権結果&賞金
静岡県にある葛城GCで9月12日から行われた「片山晋呉インビテーショナル ネスレ日本マッチプレー選手権」の最終日。準決勝を勝ち抜いた松村道央と藤本佳則の決勝戦は、松村が勝利。優勝賞金4,000万円。さらに海外進出を支援するためのグローバルチャレンジサポートとして1,000万円を獲得した。
2位に終わった藤本は賞金1,000万円を獲得した。3位決定戦は近藤共弘を下した竹谷佳孝。3位の竹谷は400万円、4位の近藤には200万円の賞金が贈られた。
石川遼は貞方章男と対戦し1回戦で敗退。「自分がミスをたくさんした。負けの原因は自分にある」と、石川は頭を垂れた。(yahooニュース参照)
松村道央プロおめでとうございます!
この大会は、ネスレ日本の高岡浩三CEOが既存のルールに縛られない大会運営を目指したことが発端となっており国内ツアーに組み込まれない“ツアー外競技”だということです。「片山晋呉インビテーショナル ・・・」???インビテーショナルは英語にするとInvitationalになり、Invitation「招待」の形容詞形で招待された選手のみが参加できる大会、招待選手競技会と言う意味です。
国内男子ゴルフを盛り上げようとする新しい形のトーナメントで、このような試合があることはとても大事だと思います。しかしながら、このトーナメントを盛り上げようと頑張ってくれた片山晋呉プロは1回戦で敗北となりました。
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晋呉の7Wは3000円
片山晋呉プロの使用クラブが気になったので大会のサイトでクラブセッティングを見ていたら・・・「もんげ~!!」コマさんも驚きました。(突然ここだけ登場?!)
ドライバー
- グローブライド オノフドライバー (プロトタイプ、9.5度)
FW&UT
- SF714 フェアウェイウッド(3番15度)
- グローブライド オノフ フェアウェイアームズ タイプS 黒(2012年モデル)(5番17度)
- キャロウェイ ビッグバーサ スティールヘッド フェアウェイウッド(7番)
- オノフ フェアウェイウィングス プロスペック(24度)
アイアン
- グローブライド オノフフォージドアイアン(2013年モデル)(5番~PW)
ウェッジ
- フォーティーン RM-11 ウェッジ(52度、58度)
パター
- オデッセイ バック・ストライク 2ボール
“キャロウェイ ビッグバーサ スティールヘッド フェアウェイウッド”ではないですか?「発売が2001年だから13年も昔のクラブをいまだに使用してるなんて、片山晋呉は、そんなに貧乏ズラか?」
13年前、自動車でいえば・・・2001年にカーオブザイヤ―に輝いた『ホンダ フィット』や『トヨタ 6代目チェイサー』が販売されていたころです。最近では街中でも、あまり見かけませんね。
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中古ショップで『初代ビッグバーサ スティールヘッド フェアウェイウッド』の相場は3000円ですが、こんな古いクラブでもいまだに現役ということは、まさに名器中の名器ではないかと思います。このクラブの特徴は、最近のFWに比べると重く、硬いです。「R」でも結構硬く標準シャフトでSを打っている人でも硬く感じます。キャロウェイ独自のスルーボア構造自体が、先端が固く感じるので、しっかりとした雰囲気を持っています。そして、弾く割には打感はそこまで硬くありません。
中古ショップで状態の良いビッグバーサ スティールヘッド フェアウェイウッドを見かけたら試しに購入してみたら如何でしょうか?
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