青木功 名言集
・歳だから「まあ、いいや」と思ったら選手としては終わりです。
・「できた!」は終わりではなく始まりである。
・ゴルフは個人競技だから自分一人が頑張ればいい成績を収められる。そう思いがちですが、ジャンボ(尾崎)や中嶋(常幸)といった強烈なライバルがいたからこそ、互いに技術が磨かれるものなのです。
・サラリーマンも同じだと思うけど、体力がなければいい仕事はできない。
・「心・技・体」という言葉は、「体・技・心」という順番が正しいと考えている。まず強い体がなければ、技術も身に付かないし、強い精神力だって生まれないよ。
・勝った喜びを分かち合ってくれる家族、一緒に戦ってくれるキャディーの協力など、ある意味ではゴルフもチーム戦なんです。
・私はいつも自分に4つのことを言い聞かせています。「耐えること」「やり遂げようとする気迫を失わないこと」「失敗は忘れ、常に次の手を考えること」そして、「素早い気分転換」。
・いまにして思うと、盗んで学んだものは忘れることがないんですが、一方的に先輩から教わったものはすぐ忘れます。心のどこかに、忘れたらまた聞けばいい、そんな気持ちが働くんでしょうね。
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ゴルファーの名言ですが、ビジネスマンにも共通する良い言葉の多くありますね。
青木プロが、参加されたトークショウでのできごと。 司会者が、会場の参加者に質問がないか?聞いたところ、女の子が手あげました。
司会者から「どうぞ」と振られると、女の子が話し始めたのですが、そこで青木プロ「質問するなら、まず自分の名前を言ってから質問しないと。」とビシッと注意されました。
規律正しく、子供に正しいことを伝えようとする青木プロの人間性が垣間みれました。
青木功 プロフィール
1942年8月31日、千葉県我孫子市生まれ。29歳で「関東プロ」に初優勝と遅咲きながら、それからの活躍はジャンボ尾崎と人気実力とも2分しました。
国内での勝利数もさることながら、海外での活躍は、『オリエンタルマジシャン』と呼ばれ、「世界のアオキ」と絶賛されました。
1980年、全米オープンでの帝王二クラスとの死闘は伝説として後世に長くつたえられるでしょう。
国内56勝。シニア7勝、海外4勝、海外シニア9勝、海外グランドシニア3勝。2004年、アメリカでゴルフ殿堂入りをはたしました。
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テーラーメイド グローレドライバー
テーラーメイドのグローレドライバーを青木功プロはおすすめしています。その理由は、『飛ばすための要素』が盛り込まれたドライバーだからです。
↑写真は2012年モデル
ヘッドの軌道が確認できる
ラウンド中、ティショットの方向がイメージと違ったり、球が大きく曲がったりする場合は、スイングが乱れている証拠です。
そういう場合は、腰から下の高さで何回か素振りをしてみるといいそうです。
ヘッドが白いとクラブの軌跡が見えるので、簡単にセルフチェックできるのがポイントです。
白いヘッドは芝の上で目立つので、ヘッドを左右に振ることで、その動きが明確に分かる。
頭の位置を動かさない
ヘッドの通り道が白い線としてイメージできたら、あとはクラブを振り下ろすだけで球は簡単に飛んでくれます。
ただし、スイング中は、頭を動かさないことに注意しましょう。あくまで素振りの感覚で、リラックスしてスイングすることが大切です。
やや高めにティーアップ
高弾道・低スピンで飛ばせる〈グローレ〉の特性を活かして、ティの高さを今までよりも若干高くしてみましょう。
球は大きく上に打ち出されるが、低スピンで吹き上がることなくキャリーで大きく飛ばせる。ティの高さを変えながら、自分に最適な弾道を知っておきましょう。
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青木功のパターと打ち方
青木功のパターは、青木功オリジナルパターです。1974年以来のロングセラーモデル。このパターはキャッシュイン型といわれるものになります。
最近のデータはありませんが、2011年にはテーラーメイド ロッサ ゴーストツアーを使用していました。
- 発売日:1974年01月
- 定価:¥13125(税込¥14175)
- 現在、販売しておりません
このパターは手の感覚(感性)でパッティングする人やパチンとインパクトをする人に向いています。感覚がパターヘッドへダイレクトに伝わることから、感覚重視の方に向いているといわれています。
L型パターに比べて後ろに出っ張りがある分、テークバックのときにフェースの開きが抑えられる特徴があります。
現在、パターの選び方は大きく2つに分かれいます。 ”感性を活かし自分で操作したい派”と”自分なりの基準をセットしヘッドに仕事を任せる派”。車でたとえるならば、ミッション車とオートマ車という感じでしょうか?
プロでも今田竜二が一時期、使っていたぐらいで、ほとんどの人がオートマ派だと思います。パターひとつとっても青木功のゴルフの”感性”が鋭いということが良くわかります。
このパターを使い青木功はタップ式という打ち方でパターをするのです。
タップ式とは、テークバックが小さくしダウンスイングの加速させインパクトの強さで距離感を出すことになります。ですから、それなりに経験が必要になります。
アマチュアゴルファーは真似をしないほうが良いでしょう。
ロッサ Fontana-12 ゴーストツアー AGSI+
青木功が2011年に使用していた、このパターは、キャッシュイン型ではなくマレット型のパターになります。YouTubeを見た感じでは、打ち方はタップ式で昔からあまり変わらないようですね。
ロッサゴーストツアーパターの打感は柔らかいという感想の方が多いのですが、重さに関する感想は意見が分かれている印象です。軽いと感じられる方はソールに鉛を貼って自分好みのバランスに調整しましょう。