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パット ラインの読み方のコツと基本 プロラインとアマラインとは?

ゴルフのパターで苦労されている方に参考になる情報をお伝えします。グリーンのラインを読むための『公式』を頭に入れることでラインを読むことが非常に楽になります。

 

練習グリーンで速いと思った時は、曲がりも大きめに計算しておくのがポイントです。

 

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 ライン読みの基本公式

要素 切れやすい 切れにくい
傾斜 傾斜がある 平坦
上りと下り 下り 上り
グリーンの硬さ 硬い 柔らかい
グリーンの湿度 乾いている 湿っている
グリーンの刈り方 短い 長い
ラインの芝目 横目 順目 逆目
芝の種類 高麗芝 ベント芝
時間帯 午前 午後

ima99ge12グリーンを上がる前に戦いは始まっている

パッティングのラインを決めるのは、雨や風の影響を除けば、『傾斜、芝目、グリーンの速さ』の三つです。この中でもラインにもっとも影響を与えるのが傾斜になります。

 

グリーンというものは、いったんその中に入ってしまうと、どこが高くてどこが低いのか分かりにくくなります。グリーンに上がる前に傾斜の確認を行いましょう。

 

重要なのは、「最初にグリーンの一番高いところを見つける」ことです。それが分かればラインが上りか下りかを間違えることはないでしょう。

 

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パターを外すなら「プロライン」

パッティングでは、「プロラインで外す」「アマライン(アマチュアライン)で外す」という言い方があります。

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↑画像はフックラインの場合

たとえばスライスラインの場合、「プロラインに外す」とはカップのかなり左を強めに狙ったが、思ってほど切れずにカップをオーバーさせる外し方です。

 

一方、「アマチュアライン(アマライン)」に外すとはラインを浅めに読んだがタッチが弱かったなどの理由で、カップにとどかず手前で右に切れてしまう打ち方のことをいいます。

 

なぜ、前者のような外し方をプロラインというのかといえば、ボールが左を抜けていったということはカップの入り口が左側にあることが分かっていたからです。

 

そして少なくともオーバーしたということは、ラインが正確ならカップインの可能性があったからということが理由でです。

 

その点、アマチュアライン(アマライン)ではカップの入り口が左側にあることを想定していない、つまりラインが読めていない可能性があるということです。しかもカップにも届いていないのだからカップインの可能性はゼロです。

 

こんなパッティングを繰り返していてはバーディーは永遠に取れません。

 

これではプロは飯が食べれないのでカップの手前で切れるような外し方を「アマラインで外す」というようになりました。

 

プロラインに外せばメリットもあります。それはカップをオーバーしているので、返しのラインが分かることになります。プロがスリーパットしないのは、プロラインに打っていることも大きな要因となっているのです。

 

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