ソフトバンクホークスが２０１４年、この人のおかげで日本シリーズに出場できたと言っても過言ではありません。ホークスの苦労人、今ではエースピッチャー。大隣 憲司投手です。大隣投手、優子夫人、年俸、持ち球（球種）について調べてみました。

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大隣憲司投手 略歴紹介

大隣 憲司投手は１９８４年１１月１９日生まれで、京都府京都市の出身。身長１７５ｃｍ８５ｋｇですので、そんなに大柄な投手ではありません。２００６年福岡ソフトバンクホークスに入団し、２００７年６月９日に初出場を果たしました。

ちなみに２０１４年の年俸は６０００万円です。

 

本格的に野球に取り組むようになったのは京都学園高校に２０００年に入学してからのようです。２００３年に近畿大学に進学し、２００５年の全日本大学選手権で1試合19奪三振の大会記録を樹立しました。

 

２００６年のドラフトにおいて最大の目玉となり、一時は広島以外の11球団が獲得に名乗りを挙げるほどの激しい争奪戦の末、希望入団枠で福岡ソフトバンクホークスに入団しました。

 

腰痛などと戦いながら【２００７年】登板８回　２勝４敗、【２００８年】登板２２回　１１勝８敗、【２００９年】登板２６回　８勝１０敗、【２０１０年】登板２０回　４勝９敗、【２０１１年】登板９回　３勝０敗、【２０１２年】登板２５回　１２勝８敗、【２０１３年】登板７回　３勝３敗、【２０１４年】登板９回　３勝１敗という成績です。

 

２０１１年は、５月に一軍復帰しリリーフとして起用されるも4試合で防御率6.00と結果を残せず登録抹消されましたが、9月には驚異のねばりで先発で3連勝を記録。オフにはタレントの『嵐優子』さんとの結婚を発表し、ドミニカ共和国のウィンターリーグに参加。5試合の先発で0勝2敗、防御率3.52、WHIP1.47の成績を残しました。

嵐優子（あらし ゆうこ）さんとは・・・

１９８４年９月１７日生まれの タレント(モデル）さんです。所属事務所は松竹芸能。本名:大隣 優子（旧姓:厚地）。身長１６５ｃｍ　スリーサイズは８４－５６－８０で専門家によるとカップサイズは『Ｄ』とのことです。結婚される前まではタレント活動をされていたようですが、当然ですが２０１１年以降、活動されていません。

大隣投手の趣味は競馬なのですが、独身の時のようにお金を使わないように奥さんとの約束でお小遣いは７万円と決まっているようです。（独身のときはどんだけ使っていたのでしょうか…(笑)）

優子さんは料理が得意らしく、栄養管理もバッチリのようです。

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２０１３年はWBC日本代表に選出され、一次ラウンドのキューバ戦と二次ラウンドのオランダ戦に先発登板した。ペナントレースでは摂津正と共にエースとして期待され、開幕から先発ローテーションに入りました。

 

６月１日に当季二度目の戦線離脱。病院での診察の結果、黄色靭帯骨化症（おうしょくじんたいこっかしょう）と診断され、シーズン中の復帰は絶望的となりました。 

 黄色靭帯骨化症とは・・・

 脊柱の後方にある椎弓をつなぐ黄色靭帯にカルシウムが沈着することで骨化（骨の様に固くなる）することにより発する疾患です。骨化した黄色靭帯が脊髄を圧迫することにより、下肢のしびれ、脱力などの症状が発生し、ひどい場合には両下肢麻痺などの症状をきたすこともある疾患で原因不明です。

 

引退された東北楽天の星野仙一監督や２０１４年１０月１日に球団から戦力外通告を受けた巨人の越智大祐選手も患った経験があります。

 

２０１４年は、7月13日の札幌ドームでの日本ハム戦において４０８日ぶりの一軍登板を果たしました。７月２７日、オリックス戦に先発し、7回を3安打2四死球1失点と好投し、４２２日ぶりの勝利。黄色靭帯骨化症から復帰して一軍で勝利をあげた初めての例となりました。

 

９月１６日、京セラドームでのオリックスバファローズ２１回戦にて先発登板し、９回を散発４安打に抑え２０１２年７月１５日以来の完封勝利をあげました。

大隣憲司投手 球種 持ち球紹介 

 球速はＭＡＸ１４０km/h台後半です。ストレート(全体の約４割）、スライダー(約３割）、チェンジアップ(約２割）、カーブ(約１割）フォーク(少しだけ(笑)）。２０１２年から『力任せの投球』から『打たせて取る投球』へとシフト。

三振へのこだわりを封印し変化球を低めに集めてゴロを打たせる投球を心掛けるようになり、自己最多の12勝を挙げました。２０１４年は、『逆球』(投げようとした方向と逆に行くということです）の少なさは今季のリーグトップになるほど、正確な投球術を身に着けています。

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日本シリーズでも活躍が期待されます。頑張ってください。