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リッキーファウラーのスイングの特徴  フォーム分解画像を公開

  

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リッキーファウラーのスイングの特徴ですが、両足を肩幅よりも開いて、膝を曲げたがに股のような状態から打ちます。 打ちにくいと思われますが、外国人選手に多い特徴であり、バランスもしっかりしていて、重心も低く、上半身が楽な状態で打つのです。 シャットフェースを取り入れ、クラブを持ち上げてトップから一気にスイングをして、シャフトをしならせてヘッドスピードを上げています。 フックにならないように、フォロースルーも左ひじを早めに曲げて、みごとに対応しています。

リッキーファウラーは、2009年にプロに入る前は、世界アマチュアゴルフランキングで36週もの間1位を確保していた実力を持っています。 プロに入ってからはルーキー・オブ・ザ・イヤーになるなど、目覚ましい活躍を見せています。

そんなリッキーファウラーですが、今年からコーチが変わったようで、トップの位置も左腕の角度も変わっており、グリップがボールに向き、シャフトの角度も横ではなく縦向きに感じます。 上半身だけではなく、下半身も楽にしてスイングしているようになり、筋力面だけではなく、技術面も研究されている事が分かります。

以前はインパクトした後は、しっかりと足が伸びて、見た目は窮屈そうなイメージに見えるのですが、きちんとバランスを取っていました。 下半身の力があるために安定しているからこそ、綺麗にできるスイングでした。今では、さらに磨きが掛かり動きは控えられていて、バランスがさらに良くなっているように見えてます。昔と比べるとその差がすぐに分かるでしょう。

  

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