ぐるぐるぐるぐるグルコサミン！気になるサプリ情報が、文春に載ってましたので書き留めたいと思います。

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グルコサミン、コンドロイチン内服では効果なし

専門家の話によると「コンドロイチンはムコ多糖という糖分でほとんどのメーカーが、サメ軟骨か豚軟骨から製造している。グルコサミンはカニ・エビのからなどに含まれるアミノ糖。どちらも人間の関節にある軟骨や滑液を構成している成分だが、経口で摂取しても効果はありません。コンドロイチンのムコ多糖の分子はそのままでは体内に吸収されず、アミラーゼという消化酵素が分解する。その時点で全く別の糖になってしまい意味がなくなる。」とのことです。

 

一方、グルコサミンは、分解されたムコ多糖をコンドロイチンに再生する作用があるが、仮にコンドロイチンが再生されたとしても、人間の多くの関節があり、ヒザや腰など、痛みのある関節に到達するかが不明ということだった。

 

実際多くの研究が同様の結論に辿り着いている。

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販売メーカー各社の見解

小林製薬

「多種多様な研究結果が報告されておりますが、現時点でそれらの研究結果に結論をつけるのは難しく、今後も議論が必要と考えております。」

サントリーウエルネス

「効果がある、ないというデータがそれぞれ存在していることは把握しております。当社としては、そうした様々なデータを総合的に検証し、また商品を用いたヒト試験で効果を確認しております。」

ヤクルト

「成分に関して諸説あることは認識しております。」

 

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医療機関専用のサプリメントを製造・販売しているヘルシーパス社の田村社長は、「サプリを飲んで様子を見ているうちに症状が進み、手遅れになるケースも多いと聞きます。痛みを感じたら、早めに整形外科に相談するのが一番です。」とコメントしている。