ボーリングはルールも簡単、初心者でも大丈夫!
スポーツの秋、誰でも手軽に始められて楽しめるスポーツといえばボーリングではないでしょうか。飲み会の前にみんなでボーリング、なんていう展開もよくあります。
ルールはいたって簡単!
ファウルラインを越えないようにボールを投げて、60フィート先の10本のピンを何本倒せるか競うというものです。だから初心者でもすぐに始められます。
最近は得点の計算も自動で表示されるので、いっさい煩わしいことはありません。女性から子供まで幅広い人気があるのはそのあたりに理由があるのでしょう。
シンプルなゲームですが、投げ方にはコツがりあり、スペアを取るには様々な知識が必要となります。基本を踏まえた上で上級テクニックを学んで行きましょう。
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ボーリングのボール選びのコツ
ボーリングを始める上でまず最初にやらなくてはいけないのはボール選びです。
体重の10分の1くらいの重さが理想的と言われていますが、筋力には個人差があるので、自分にあった重さを見つけることが必要です。
そのためには、最初はいくつかボールを用意して、実際に投げて見ましょう。そして、その中から自分が一番投げやすいボールを選んだら良いと思います。
重さが重いほどピンを倒す力は強くなりますが、安定したコントロールがストライクをとるコツですから、適度な重さが重要です。
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ボールの投げ方のコツ
実際にボールを投げるコツですが、それにはストライクを取るためにはどういうコースで投げれば良いかが問題になります。
まっすぐ正面から一直線に投げればいいかというとそうではありません。正面からはいったボールは両サイドにピンを残す難しいスプリットになりがちです。
一番ストライクが取れると言われているのが1番ピンと3番ピンの間のスポットに5度の角度で侵入するボールです。
そのためにはフックのかかったボールの投げ方をマスターすることが重要です。
フックのかかった投げ方ですが、グイグイ曲がっていくボールがカーブだとすれば、フックのかかったボールというのはコースの3分の2くらいを直進して最後の3分の1で左に曲がるボールのことです。
初心者には難しいですが、このボールがきちんと投げられるようになると、1番ピンと3番ピンの間にうまくコントロールできてストライクが取れるようになるのです。
フックをかけるために手首をひねって強い回転をかけようとしてはいけません。
イメージとしてはリリース前に12時の方向を向いていた親指が投げるときに10時の方向に向かうように意識すればよいでしょう。投げた後の手の形がちょうど握手をするような形になる投げ方が理想です。
ストライクを取るコツ
ボーリングは腕力がものをいうスポーツではありません。女性や子供でもきちんとした技術を身につければ屈強な大男に勝つことだってできるスポーツなのです。
大事なのは投げる時に遠くのピンを狙わないこと(見ないようにしてください)。
アローと呼ばれる三角のスパットがありますが、その右から2番目を通すように意識しましょう。
スパットはライフルの照準のようなものです。遠くのピンを狙うよりはるかにストライクが取りやすくなるはずです。
力を入れて投げる必要はありません。ボールの重さを利用して振り子のように自然にボールを転がせばよいのです。
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助走の歩数を事前に確定
当たり前ですが、助走が毎回違ったらボーリングで高得点は望めません。投げるフォームはもちろんの事、スタート位置や歩数も決める必要があります。
目印として床に点が書いてあるので(スタンスドットといいます)スタートは、それを基準にしましょう。
基本的には5歩か4歩がおすすめです。決め方としては、1歩目は左足からスタートして5歩目で左足を前に出して投げる。というように一連のフォームの流れを細かくしっかり事前確認、確定しましょう。