パスポートの強制返納
外務省からパスポートを取り上げられ、シリアへの渡航を差し止められたフリーカメラマンの杉本祐一さん(58)です。国と裁判で争うことを検討していると明らかにしたそうです。
本当にお騒がせな人ですよね。つまようじ君と同レベルではないでしょうか?
お騒がせ度は同じ?!
ジャーナリストの後藤さんがイスラム国の被害にあって日本国内で『自己責任論』が吹き荒れたことはみなさん、ご承知のことかと思います。やはりこのような危ない国に行くのは本人が『自己責任です!』と言ったとしても国としては、助けないわけにはいけませんのでハッキリ言ってこれは、迷惑行為です。
こんな国内外で大騒動になったにも関わらず、まだ分かっていない人がいるのに驚きです。ネット上でも売名行為だと言われていますが「確かに」と思ってしまいます。(このような形で有名になっていますからね)
杉本さんは「他の報道関係者まで (パスポートの)強制返納を命じられ、報道の自由・取材の自由を奪われることを危惧しております。場合によっては法的措置もとることも検討したいと思います」また、「出来るだけ早く外務省に異議申し立てを行い、訴訟についても担当の弁護士と話を詰めていく」とコメントしています。
最近の報道を受けて無言電話などがかかってきたとする一方、応援してくれる人のほうが圧倒的に多いそうで『あんた侍だよ』といった人もいるそうです。
本当に無責任な応援はやめて欲しいですよね。
政治家は嫌いですが、このような人の対応などを考えないといけないと思うとある意味、政治家もかわいそうだと同情してしまうところがあります。
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フリーカメラマンの杉本祐一
杉本祐一さんのことが気になったのでネットなどで調べてみたところ、変わった人ということが良くわかりました。
実際に2003年のイラク戦争中に首都バグダッドで「人間の盾」に参加するなど、戦地に訪問はしているようですが、戦場カメラマンとしては業界の中でも認められていないようです。
杉本さんは12年4月まで地元で民宿を経営などもしていました。
料金:1泊個室\2,600 1泊相部屋\2,000 朝食\300
長期滞在者割引有り
チェックイン:PM1:00
チェックアウト:AM11:00
設備:風呂・シャワー有り(シャンプー等はあります)
宿泊費も格安ですが、焼肉定食が500円、焼魚定食が500円、焼そばが400円、パン定食300など、とにかく格安のようです。
2007年5月にはブログで恋人を募集。「年齢は50歳(見た目は42~3歳に見られます)、最近の趣味はブログです(初心者です)」と自己紹介。女性のタイプは「美人系で30歳~40歳位、中肉中背か少し痩せている方。明るい人」と書いています。
↑本人ブログ(クリックで拡大)
2007年8月には突如「ビンタ道場」をオープンしたと発表。悩める人に闘魂注入のビンタをするというシステムで、料金は出張ビンタが1回2000円、ご来店ビンタは1500円。対象は「子供を虐待しそうな親」から「職場でイラつくOL」「Tバックを露出して街を歩いてるタコ娘」「夫の●●●に満足してない妻」までと色々変なキャッチフレーズを考えてお客さんを募集していました。
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杉本祐一を支持する条件とは
杉本さんの言っていることは間違っています。ただ、世界にこの悲惨な状況を発信しなければいけないということは良くわかります。しかし、それはあなたが個人で対応するレベルの話ではないと思います。
また、イスラム国に捕まれば、オレンジの服を着せられて日本だけでなく他の国も人たちも脅されるのです。
自己責任と言ったはずなのに「殺さないで」と泣きつくのが目に浮かびます。そのような情報が入ってきたら国としては本音は“どうでもいい”と思っていても周りの目があるので見捨てるわけにはいかないのです。
公務員を余計に働かせれば税金も無駄に使うことになるのです。
もし杉本さんが、どうしてもシリアに行きたいのであれば、リシャビィ 死刑囚のように爆弾をお腹の周りに巻いて、イスラム国の戦闘員に捕まったら、その瞬間にその爆弾を爆発させる勇気があるならシリアに渡航許可を出していいと思います。
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