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『たま駅長』貴志駅コンコースで社葬にて最後のお別れ。

全国のネコ好きの人たちにとっては衝撃的なニュースが流れました。それは、6月22日の「たま駅長」の急死です。死因は急性心不全です。5月19日に鼻炎で体調を崩して以降、療養し入退院を繰り返していました。歳は16歳ですが人間でいうところの80歳。高齢者(高齢猫)です。

    

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たま駅長を知らない方にご説明します。『たま駅長』というのは、和歌山電鉄 貴志駅(和歌山県紀の川市)の駅長を務めていた、ネコちゃんです。

 

 

三毛猫の雌で、貴志駅の売店、小山商店の飼い猫でした。 07年1月、和歌山電鉄の社長が駅のアイドル猫だった「たま」を民営鉄道で初めて正式に駅長に任命したのでした。仕事の内容は「客招き」。終身雇用で、報酬は年俸としてのキャットフード1年分でした。

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人懐っこく堂々とした姿がメディアで取り上げられると、その愛らしい姿に全国からファンが訪れました。 たま駅長目当てのお客さんも少なくなく、「スーパー駅長」「ウルトラ駅長」と言われてきましたが、民営路線の和歌山電鉄に『毎年約5%ずつ減っていた利用者を約17%増加』という実績で貢献し地域が活性化しました。

   

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本当に大きな貢献をしてきただけに残念ですね。 今までの大きな功績から6月28日に社葬が行われるそうです。 社葬は28日午後0時半から、貴志駅コンコースで営まれます。最後に一目会いに訪れるファンも多そうですね。

 

 

2009年に母親で助役でもあったミーコが先に亡くなっていましたが、たま駅長も既に16歳でした。 たま駅長については国内だけではなく、世界でも注目され、世界中のメディアで紹介されたりしていました。

 

 

各国の新聞やテレビ局が取材に来ましたが、中には中東のアルジャジーラも取材に来たそうです。 あの愛らしい姿が見れないのは本当に残念ですね。

  

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