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神田司死刑囚のブログ『真実 神田司』の内容の一部を公開

インターネットの「闇サイト」で知り合った男らとともに通りがかりの会社員 磯谷利恵さん(当時31)を殺害した神田司死刑囚(44)に死刑が執行されました。

 

 

死刑が求刑された翌日、神田司死刑囚は名古屋拘置所で「想定していた通りですから特に何も思いません」と面会した新聞記者にコメントしました。

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面識がなかった男3人が、インターネットサイト上の「闇の職業安定所」を通じて知り合い、犯行に及んだことから、犯罪請負などの情報があふれる「闇サイト」が当時、社会問題となった事件です。

 

 

名古屋地裁は09年3月、神田司(44)、堀慶末(40)の両被告に死刑、川岸健治被告(48)に無期懲役の判決を言い渡しています。神田死刑囚は控訴を取り下げて刑が確定していました。。残り2人は12年までに無期懲役が確定しています。

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神田司

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川岸健治⇒犯行時は山下と名乗る

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堀慶末⇒犯行時は田中と名乗る

 

『真実 神田司』というタイトルで、拘置所内にいる神田司死刑囚が書いた手紙を関係者がブログにしたことで以前、話題になりました。現在、ブログは閉鎖されましたが、一部、文章をみつけましたので、ご紹介したいと思います。本当に身勝手な内容です。

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真実 神田司 前略、名古屋拘置所より

今更改めて「私」が語るまでも無いと思ったのですが、事件の真相、詳細などの 誤報や偏見、更に付け加えるならば、その様な「事件、事故」の伝えられかたが、 いつから当然の事として、テレビやラジオ、新聞と言った「社会のまど」を通して “常識化”してしまっている日本の現状・・・。

 

 

装うコトが当り前で良いのですか?「装い」続けた結果”どお”成りましたか?

 

 

「偽り」、「騙し」そして「善良なる国民」を裏切ったのではありませんか?

 

 

今”ニュース”で「流させている」事など氷山の”一郭”に過ぎません。

 

 

「人殺し」のたわ言と耳を、目を、そむけられてもそれは仕方ありません、私の 愚行の所為です。ですが、そんな「底に居る者」だからこそ見え、聴こえ、そして 「身」と「心」を削ってでも知らせたい事。

 

このタイトルの『真実』は私の人生そのもので在るのです。どうか一人でも多くの人へ、自分に負けないで下さい。そして、疲れている人、困っている人、悩んでいる人、今に不満を抱いている人など、 もう少し周りを良く見ましょう。

 

 

「自分」だけじゃない。

 

「人」は皆”何か”を抱いて生きて行くモノです。時代に負けないで下さい。

 

その日私はめずらしく寝坊した。”ふたり”とツタヤで待ち合わせた時間は午後12時ジャスト・・・。目が覚めたのは11:40・・・。「仕事」に寝坊するなんて・・・、”ヤキ”が回ったか?気が付けば36歳・・・。

 

 

 

いつまでも”若いつもり”だったけど、寄る年波にはなんとやら・・・。今になって考えれば「馬鹿だった」な、ため息は深まるばかりだ・・・。それでも「しでかした事実は変わらない」ので、一部始終を包み隠さずに 「白状」致しましょう。

 

 

さぁ、「鬼畜」の所業!!確と御拝謁下さい。

 

 

山下、田中との合流の約束時間に遅れる事約1時間(平成19年8月24日13:00過ぎ) だったと思う・・・

 

 

ツタヤにはすでに「山下号(ニッサン リバティ シルバー色)」がいた。

image1合流に遅れた理由を私は山下か田中に電話で、「病院に寄ってから行くので少し 遅れますが、必ず行くので」云々と前もって、起きてすぐに知らせていたので “1時間”ならギリギリセーフ@死語、だと思い「ホッ」とした。

 

 

そして最初は助手席に乗ったのだが・・・山下が「臭い(怒)!」いくら車内泊の “ホームレス”とは言え、体ぐらいタオルで拭うとかぐらいしろよ・・・全く。 「あんぽんたん」

 

 

挨拶を交し合うと私はすぐ後部2列目に移った、田中はすでに運転席側の2列目に 座していたので私はそのまま助手席側の2列目に座る事になり、この時点で運転 山下、2列目シート右側に田中、左側に私と言うポジションになる。

 

 

※このポジションは翌25日まで一切変更はない(一部”場面”を除く)。

 

 

そうこうしていると、山下がドア下のポケットから「包丁」を取り出して私に向けて 『コレあったら”ヤレ(殺)”ますよ!』と言って見せてきた。

 

 

しかし「普通の包丁」で刺したり切ったりして「人を殺す」と言う労力をこの男は キチンと理解しているのだろうか・・・。

 

 

まぁ「昨夜」の本堂と共に裏切り失敗、そして「復縁」、山下なりに「ヤル気」を アピールしているのだろうと判断した。

 

 

山下は「OK」だ。

 

 

私は田中にそっと『臭すぎ(笑)』と山下のことを告げると”うすら笑い”で返してきた。

 

 

『今日の予定は?』私は敢えて今一度、田中と山下に「確認した」。

 

 

何を?

 

 

何故?

 

 

疑問に思うでしょうが、「重要な仕事」の前に裏切り者だった「主催」山下と、 「本当は口だけ番長」の「首謀者」田中に対しての「覚悟」の確認をするのは、 当然のコトだと思いませんか?

 

 

もし、この日誰かが「辞めましょう」とか、「別な事で」女性を狙った強盗などを 辞めて、違う「犯罪」or非合法的に「金」を入手しようと言っていたら「事件」 そのモノが違う事になっていただろう。

 

 

しかし、「3人共同意見」で最悪の場合のコトも十分承知の上での”集まり”だった・・・。

 

 

そして一度動き出した狂気は「終わる」まで止まれない。

 

 

狂った獣達は「欲」を満たすこ事でしか止まれない。

 

 

私達は一路『コーヒーでも』との田中の提案でファミレスへと向かっていた。

 

 

ファミレスへ向かう途中でも「会話」は続いていた。

 

 

女性を狙って拉致し、強盗し「口を封じる」。

 

 

山下にはその前に強姦しても良いと”エサ”をぶら下げると、嬉々として盛り上がり 『オッシャー!やったるわぁ!!』などと吠えていた。

 

 

一方田中は、表情態度共に「もう後がない」と言った様子で『今夜にはなんとか 2、30万は欲しいです』と、切実な問題と言った感じで、私と山下に告げてきた。

 

 

余程「金」に困った状況なのだろう、22日深夜別れた時とは「別人」と言って 良い程”それまでの”余裕と言うような雰囲気など全くなく「なんでも構わないから 早く金を手にしたい」と言った”気迫”に満ちていた。

 

 

そしてファミレスへ・・・。

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山下→川岸健治

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田中→堀慶末

 

 

この内容は、名古屋拘置所より送られた、神田氏直筆の原稿をそのまま掲載 しております。

 

ブログ内での書き込み等には一切「返信及び返答」は致しません、あしからず ご了承下さい。  ※但し、書き込みされた内容等は、神田氏宛てに(コピーを)送付いたしますので   ブログ内で返答があるかもしれません。

 

掲載された内容等へ神田氏に直接問い質したい方は、

〒461-8586 名古屋市東区白壁1-1 神田司宛に

文面にてお送り下さい。

本人も出来る限り対応するとの事でしたので「返信費用(拘置所指定のレターセット 購入費と返信用切手代)」と、「公的身分証(顔写真付カラーのB5サイズ拡大コピー)」 を同封の上封書にて「神田司」に是非を問って下さい。

 

尚、公的身分証(顔写真付カラーのB5サイズ拡大コピー)同封が無いものには、 返信しないとの事です。

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